ルーマニア発祥で2017年に日本法人を設立し急成長中RPAベンダーのUiPath。今話題の日本経済成長に不可欠な働き方改革、生産性向上に関わるRPAということで、業界に注目している方は多いと思います。スキルハウスを通してUiPathに転職された中田浩暁氏に、Job Descriptionからでは読み取れない会社やチームの雰囲気などをお伺いしました。

インタビュイー


中田 浩暁氏

2017年8月UiPath入社

ポジション:テクニカルアカウントディレクター
1. 自己紹介を兼ねて、現在の仕事内容について教えてください。
UiPathのテクニカルアカウントディレクターとして弊社パートナー様のプリセールスからポストセールスに至る全般のテクニカルサポートとトレーニングを担当しています。
前職は製造業でWindows用のデバイスドライバの開発をしていました。ワールドワイドで販売される製品の開発だったのでやりがいはありましたが、大企業だったので販売会社も別ですし、開発だけをする部署だったのでお客様にお会いしたことも一度もありませんでした。

――――前職と比べて現職のやりがいはどう違いますか?

転職したいと思ったきっかけも(10年位前から考えていたのですが(笑))、自分の知識や経験を活かしてもっと広い範囲の人の役に立ちたいという思いがあったんですね。今は直接お客様にお会いすることで生の声を聞くことができ、自分の知識がRPAの自動化という形で目に見えて役に立っていると実感できます。
1日の仕事の流れ
  • 担当する案件における新バージョン導入に向けた調査、及びチームメンバーとの進捗確認
  • お客様からの問い合わせチケットに対する回答及びドキュメント作成
  • パートナー向けトレーニング資料の作成
  • 日本語版開発のためのローカライズ作業、及び製品マニュアルの日本語化の作業進捗の確認、必要に応じたヘルプ
  • お客様先での打ち合わせ(多いときで週3日)
  • ※メインの担当は1社。週に2回程、新規のお客様のプリセールスで訪問することもあります。
2. オフィスやチームの雰囲気、働き方について教えてください。
1階がコワーキングスペースで2階にオフィスがあります。席は決まっていないので、気分によって上に行ったり下に行ったりします。以前の職場とは雰囲気も違いますし、開発しかいない環境だったので話す相手も限られていましたが、今は営業や人事のチームも近くにいるので、必要なことをすぐに相談できる環境です。

――――会社全体の人数は70名程とお伺いしましたが、エンジニアのチームは何名ですか?

約20名ですね。同じエンジニアでも役割は少しずつ異なり、私は顧客対応も行うテクニカルなポジションですが、チームにはRPAのフロントエンドを開発するメンバー、インフラ担当などが在籍しています。

――――企業の特徴や文化は?

一番の特徴は、伸びている業界の会社ということです。世界でRPAベンダーは最大手が3社ありますが、UiPathはその1つで、No.1の位置にある製品を持っています。実際にお客様に使っていただいてフィードバックをもらい、それがまた別のお客様に広まってという良い連鎖があるので、成長を感じます。また、昨今ニュースにも取り上げられる「働き方改革」等に自分たちの仕事が直結しているという実感もあります。

1階コワーキングスペースにて

――――社内の雰囲気は?

代表のリーダーシップもあり、色々な動きが早いです。以前の職場はエンジニアも何倍もいたのですが、ここでは100倍、1000倍位のスピードですべてが動いています。仕事はその分きついですが、毎日楽しいです。エンジニア同士のコミュニケーションは全て英語ですし、組織もフラットでメンバー、リーダー関係なく何でも言い合える環境です。

――――フレックスや在宅勤務のオプションがあるとお聞きしましたが、活用していますか。

週に1度位、ドキュメントを集中して書きたい時などに活用しています。グループウェアツール(Gスイート)上で全て仕事ができますし、リモートワークできるアプリケーションも整備されています。日々、社員の働きやすさを考えて社内のインフラも改善・整備しているので、エンジニアにとってすごく働きやすい環境です。

――――国内・海外出張はありますか。

地方に本社があるお客様の場合は、エンジニアチームも行ったりします。海外に関しては、本国ルーマニアのエンジニアとより密接に仕事をする人は出張することもあります。ちなみに、私は入社直後に行きました。ヨーロッパ人はゆったり効率的に働いているイメージがあったのですが、ハードワークだしスピード感もすごいので驚きました。創業者のリーダーシップによるところが多いんでしょうね。

――――ワークライフバランスは?

UiPathは、働き方改革をリードする会社なので、メリハリをつけて仕事をするということが共通認識としてあるのでしっかりと休みは取れています。ただ、忙しいことに変わりはないので、やみくもに働くのではなく、どうしたら自分たちの業務を効率化しながら且つ会社を成長させていけるかということを常に意識しています。フレキシビリティもあって、今日は早めに終えて家でやろう、今日は遅くなったので明日遅めに出勤するということも可能です。
3. 転職のきっかけ、またUiPath入社の決め手は何ですか。
入社の決め手は、広い範囲で多くの人の役に立つ仕事がしたいと思ったことです。自分の技術を試したいというよりも、人の役に立てそうだということが響きました。また、私の場合はずっとWindowsが開発環境だったのでC#、.NETの経験がフルに活かせると思いました。以前は開発職だったので、コンサルティングやシステムインテグレーションの経験もなかったのですが、人に技術の価値を伝える事は前から好きでした。RPAのコンサルタントになることに多少不安はありましたが、実際にやってみたら以前の経験が活き、徐々に不安はなくなりました。

――――スキルハウスを使って転職して良かった点は?

UiPathからのオファーを受諾するまで、手厚いフォローがあり、本当に心強かったです。私にとっては初めての転職で、不安だらけだったのですが、面接開始から内定に至るまでアドバイスを頂きました。最後の社長面談の前日にも担当の萩口さんから電話をいただいて、面接の指導を頂きました。

◆――――UiPath担当 萩口より――――◆

中田さんの初めての転職という事でしたので、面接等のアドバイスをさせていただきました。UiPathの人事の方も、紹介会社の私たちと一緒になって求職者目線で書類選考や面接設定をスピーディー且つ柔軟に対応いただいたおかげで、Win-Winの結果がもたらされたと感じております。当初不安のあった中田さんも、今ではUiPathにとってなくてはならない存在となり、エンジニア採用にも関わっております。RPAにご興味がありましたら、ぜひ中田さんと一緒にUiPathで働いてみませんか。

4. UiPathでしかできないこと、働くメリットはなんですか?
ITの歴史において、RPAのように短い期間で急速に伸びている領域は過去を見てもそれほど多くないと思っています。UiPathも法人ができてたった1年で顧客数が250社にまで伸びました。日本ではRPAが広まり始めたのも去年なので、誰もがエンジニアとして第一人者になれる領域だと思います。RPAというと単にソフトウェアを自動化しているだけと思われる方もいるかもしれませんが、アプリケーションレイヤーからバックエンドまで幅広い知識が求められ、非常に奥が深いことがわかってきました。AIとの連携など、将来につながる最先端の技術にも触れられ、さらにお客様からの強い要望や期待を実感できる技術、製品に携われます。UiPathは間違いなく日本でも世界でもNo.1を取れる会社なので、他に行ったらそんな経験はできないと思います。(笑)

なによりも、スピード感・責任感をもって仕事ができるのがUiPathの魅力だと思っています。例えば、ある日、お客様が技術的な質問があるので数時間後にテレカンで回答して欲しいと言われ、1人で対応することになりました。実はお話しする相手が、一部上場企業の代表だということが直前で分かり焦った事がありました。私が入社して1ヶ月程の出来事です。(笑)技術者でそんな体験ができるのはあまりないことなんじゃないかなと思います。
5. 今後、一緒に働く方に伝えたいことを教えてください。
繰り返しになりますが、歴史的に類を見ないほど伸びているRPA技術のど真ん中で仕事ができるというチャンスはなかなかないと思います。且つ、会社も日々チャレンジを繰り返し、問題が起きたとしても、迅速に対応・改善をしています。そこは競合に勝る強みだと思っています。

――――候補者に求めるマインドセットは?

新しい領域でチャレンジしてみたい方。そのマインドさえあれば、適応も早く、吸収力もあると思っています。ソフトウェア開発のスキルはもちろん求められるのですが、柔軟性・適応力は欠かせないですね。

――――求められる言語は?

すごく重要な部分で、バイリンガルに順ずる力を求められるのですが、語学力を伸ばしていきたい気持ちがあることが重要ですね。この業界で自分の力を試してみたいというマインドがあれば何歳になってもチャレンジして改善していける部分だと思います。私も、この会社に入って英語を書くのが以前より5倍位速くなりました(笑)日々チャレンジです。
社内では、技術者同士は英語で話しています。そういった意味で、外国人の方も働きやすいと思います。反対にお客様先では日本語なので、外国人の方も日本語の学習意欲が求められますね。