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家も賢くなっている?

April 15, 2019, 2019


想像してみてください。まず、ヘルスウェアラブルデバイスやカレンダー、マットレスにリンクしているスマートアラームによって完璧なタイミングで起床します。そして、カレンダーにリンクしているスマートワードローブが今日の重要なミーティングにぴったりな服を提案してくれます。リビングでは、ヘルスウェアラブルデバイスにリンクしている冷蔵庫がバランスの取れた朝食を提案してくれます。冷蔵庫の食材は地元のスーパーに自動注文され、補充されています。今日の天気をデジタルアシスタントに尋ねると、答えた後に良い一日をと声をかけてくれます。

上記のシナリオはSFではなく、現実です。上記のような技術は現在利用可能だったり、近い将来利用可能なものです。スマートホームテクノロジー市場 は、2024年までに1,515億ドル相当になるでしょう。市場は、あちこちで目にするIoT、時計やヘルスウェアラブル等のスマートデバイス、そしてAmazon Echo等の音声アシスタントによって牽引されています。 Juniper Research は、2023年までに80億の音声アシスタントが使用されると予想しています。
私たちの家はハイパーコネクテッドへの道を進んでいるように見えますが、はたして、どんな機器が生活を共にするようになり、どのような影響があるのでしょうか?

スマートホーム

下記は、よく知られているスマートホーム技術です。

デジタルアシスタント/スマートスピーカー - リクエストしてそれに答えてくれるのがデジタルアシスタントです。音楽を再生したり、オンラインのタスクを実行したり、他のスマートデバイスと接続できる人工知能ベースのシステムです。 最も普及しているデジタルアシスタントは、 2018年第4四半期に市場の35.6%を占めたAmazon Echo(別名「Alexa」)です。 続いて約30%を占めるのがGoogleHomeになります。スマートスピーカーの売上は2018年第4四半期に全体で70%増加しました。

スマートメーター - スマートメーターはエネルギー消費量を記録し、供給者にこれらのデータを渡します。理論的には、全国のエネルギー使用量を最適化し、省エネと節約に役立てることができます。英国、韓国、米国、 日本 などの国では、スマートメーターが100%普及するよう政策を打ち出しています。

スマートベッド - スマートマットレスは、寝返りの頻度、好みのポジション、心拍数、睡眠周期などを記録します。暖房システムにリンクして室温を調節したり、デジタルアシスタントを使用して証明を調節したり、カーテンを開けたり、モーニングコール等ができるものもあります。スマートベッドの市場 は2024年までに48億ドルに達すると予測されています。

スマートセキュリティカメラ - 家庭用警報システムとして、インターネットに接続されたカメラが使用されることが多くなっています。スマートカメラは、写真を撮って共有したり、テレビ電話を掛ける際のデジタルアシスタントの目となったりします。

あまりにも賢くなることに対する問題

コネクテッドデバイスは生活の質を向上させますが、もちろんメリット・デメリットがあります。特に、スマートホームデバイスのプライバシー問題は深刻です。Amazon Alexaが刑事裁判で証拠として提供される、IoTデバイスが ストーキングやDVに使われる、スマートトイがこども達を狙うのに使われる等、様々な問題があります。私たちの生活にちょうど良いバランスで技術を取り入れるためには注意が必要です。

賢くなりすぎている?

スマートホームデバイスは、本来私たちの生活の質を向上させるためのものです。しかしデジタルを取り入れる際に、気持ち悪い家にしないようにしなければなりません。技術によって、危険にさらされたり、居心地の悪い家になるのでは何の意味もありません。スマートであることとは、単にライトをオン/オフするのではなく、人間性と調和してテクノロジーを使うことであるべきです。