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あなたは普段、どれくらい「ストレス」を感じていますか?「この体調の悪さは、ひょっとしてストレスが原因じゃ…」と思うことはありますか?ストレスが原因の一つとされる「新型うつ」「プチうつ」等、うつ病の新しい定義が取りざたされたり、テレビで不安障害をカミングアウトするタレントもいる今日。「精神な苦痛が身体に影響を及ぼす」ということに対する認知はどんどん高まっているように思えます。


伝統的な上下関係や「恥」の文化が根強い日本では不安障害の発症率が高いと言われています。精神不安は環境や性格的なもの以外を要因とすることもありますが、日本の文化背景や、現代の複雑かつ成熟した社会が相まって、ストレスを感じやすい環境となっているのかもしれません。厚生労働省の昨年の調査では、12歳以上の46.5%がストレスを抱えている結果が。20代から40代では仕事や収入に関する悩みやストレスが上位を占めました。*


ただ、「ストレスによる体調不良」の認知が高まると、ちょっと気持ちが沈んだり、調子が悪い時でも「もしかしてストレスによるものでは…」と自分で思い込んでしまうこともあるかも。「ストレスを気にしすぎることがストレスになり、身体に悪影響を及ぼす」とする論文**も発表されるなど、ストレスを意識しすぎるのも身体には良くない。でも、ストレスは感じる…いったいどうしたら良いのでしょうか?


「気の持ちよう!」と思って上手くやれそうなら、あまり気にせずに過ごすのが一番。でも、気構えだけで解決しないストレスを感じたら、無視するとよけいに辛くなってしまうかも。そんな時はストレスを抱えてることを認めて、その原因に対して行動を起こすのがベスト。加えて、信頼できる人に話してみたり、体調が悪い時には病院に行ってみるのも良いかもしれません。調査からもわかったように約半数の人がストレスを抱えているとしたら、辛いのもきっとあなただけじゃないはず…と考えると、ちょっと楽になるかも?


*「平成22年国民生活基礎調査の概況/3 悩みやストレスの状況」厚生労働省
**http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/3-3.html


「Increased risk of coronary heart disease amongindividuals reporting adverse impact of stress on their health」
http://www.medpagetoday.com/upload/2013/6/27/Eur%20Heart%20J-2013-Nabi-eurheartj_eht216(1)1.pdf